鳳山雑記帳はてなブログ

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KV‐2戦車 (ソヴィエト)

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KV-2とは、第二次世界大戦中に旧ソ連が設計・生産した重戦車/自走砲で、KV-1重戦車に152mm榴弾砲搭載の巨大な砲塔を据え付けたものである。

その総高4m近い巨体ゆえに、フィンランド兵からはギガント(巨人)と呼ばれ恐れられた。

                       - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -

見た目が漫画のような戦車(実際は自走砲)。一見もの凄く強そうですが、まあある特殊な場面限定では強かったと言えます。この戦車が街道上に立ちふさがった場合、110mmという重装甲と152mm榴弾砲で、ドイツ軍は3日も足止めをくらったという話もありました。

 ただ、動き出すととたんに弱くなります。なにせその巨大な砲塔は12トンもあるうえに、旋回が手動!!という恐ろしい事実がありました。しかも重心が上にありすぎるためカーブを曲がるとひっくり返る事があったとか(爆)。

 重さも52トンもあり、機動力はなきに等しいものでした。ときどきソ連(ロシア)はユニークなデザインの兵器を登場させて楽しませてくれます。