鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ハインケルHe219「ウーフ」夜間戦闘機

イメージ 1

イメージ 2

当時本格的な夜間戦闘機を保持していない事を憂慮したドイツ空軍のヨーゼフ・カムフーバ (Josef Kammhuber) 大佐が、ハインケル社にP.1055、P.1056という自主開発していた機種を再設計をするように要請して生まれた双発戦闘機である。原型一号He219V1は1942年に初飛行を行い、最大時速615km/hを記録している。今までJu 88等を転用していた夜間戦闘機の中で最も高速を示した。翌年の三月にレヒリンの空軍実験センターで行われた模擬空戦でも、Ju88RやDo217Nに圧勝、航空省から300機の量産受注を獲得する。

He219A-2
乗員:2名
全長:15.54 m
全幅:18.50 m
最大速度:605 km/h
航続距離:2,100 km
武装
20mm機関砲 × 2~6もしくは30mm機関砲 × 2~4
生産数:268機

                     - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -

 私の好きな、ものすごく高性能な夜間戦闘機です。イギリスの誇る高性能双発戦闘機・爆撃機のモスキートを撃墜した記録もあります。そんな高性能機ならなぜ量産しないんだ、と言う声が聞こえてきそうですが、それは人為的な問題でした。ハインケル博士がナチ嫌いだったため、当局からアルミ合金の配分を減らされるなど妨害を受けたために量産化が遅れました。

 戦争中なんだから、好き嫌いで生産を左右させるなと思うんですが、やはり人間は愚かな生き物ですね。ハインケル博士が、せめてメッサーシュミットほど政治力があれば…、残念至極です!