こんな会社、とっとと辞めて野垂れ死にでもしたほうがまし、とさえ思いました。
そこへ同僚のA君の一言。
「飲みにいきますか?嫌なことは飲んで忘れるのが一番ですよ!」(いい奴だな…)
で会社近くの居酒屋で今まで飲んでいました。
はじめは沈んでいた気持ちも飲めば発散されます。話は弾んで仲の良い同僚3人で事業を始める話になります。もとより酒の席での戯言ですが、話が大きくなって莫大な金を儲けて今の会社の株を買い占めようかという展開になりました。
そして私とA君が社長と副社長で乗り込んで、理不尽な要求をする上司をあごの先でこき使おうかという話になります。
「K君、なにやってるの?君の部署の業績が悪いのは君の責任だよ!いつも部下に偉そうな事いってるけど、君はどうなの?まず君が見本を見せなさい!毎日私に業績を報告しなさい。売るまで帰ってこなくていいから。」
楽しいですね~。ひさしびりに腹の底から笑いました。酒はすべてを忘れさせてくれます。愚痴を言うより話を膨らませて大きくしたほうが面白いですね。
おかげで、沈んでいた気持ちもすっかり晴れました。A君ありがとう!