最上型の設計は条約失効後を見越して行われ、20.3cm連装砲塔に換装する事を前提に設計された艦体に新設計の15.5cm三連装砲塔を搭載して竣工させた。条約失効後計画通り換装を受けたが書類上は軽巡洋艦のままだった。この取り外された15.5cm砲の砲身は大淀の主砲や大和型戦艦の副砲に使用されている。
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三番砲塔がちゃんと前を向いているすっきりしたデザインが好きな重巡です。ただ古鷹級・妙高級・高雄級の三番砲塔が後ろ向きなのはちゃんと意味があって、砲塔防御面積の節約などの理由です。
二番艦の三隈がミッドウェー海戦で戦没したのをはじめ、最上、三番艦鈴谷、四番艦熊野もスリガオ海峡、レイテ沖ですべて戦没しました。ミッドウェー海戦で被害を受けた最上は、後部を航空機用甲板に改装し水上機11機を搭載する航空巡洋艦として生まれ変わりました。
デザイン的に一番好きな重巡ですので、ゲーム太平洋戦記2では空母機動部隊の直衛艦として金剛級高速戦艦と共に活躍させています。一応航空巡洋艦にも改装できるのですが、8インチ連装主砲は5基ないと納得できない(笑)ので、そのままです。まあ利根級2隻がいるので、水上偵察機はあまり必要ないです。いやいや索敵は重要だから、水偵は多いほうが良いという意見もあるのですが、航空巡洋艦最上はデザインが嫌いです。
といって妙高、高雄も好きだったりするんですが。私は太平洋戦争の日本海軍の重巡をすべて言えるのです(えっへん!)
古鷹、加古、青葉、衣笠、妙高、那智、羽黒、足柄、高雄、愛宕、摩耶、鳥海、最上、三隈、鈴谷、熊野、利根、筑摩の全十八隻。でも5500トン級軽巡はさっぱりです(爆)。