4月22日夜、日韓の外務次官級会議で両国の懸案になっていた竹島周辺にたいする日本測量船派遣問題が、急転直下決着したそうです。
(韓国側)6月の海底地形に関する国際会議では韓国名を発表しない。
(日本側)測量船の派遣を中止。
まあ、戦争にならなくて良かったんですが、これには極東アジアの不安定化を恐れるアメリカの圧力があったとか。さもありなん、ですね。
しかし、問題を先送りしただけです。韓国は適切な時期に発表すると言ってますし、日本も今回は測量船の派遣はしないと言っているだけで、発表の動きがあり次第、再度派遣するつもりのようです。
無責任な勝手な感想ですが、いつもあれだけ意地をはっている小泉さんなので、今回も強行して欲しかった。そして韓国に拿捕させ国際問題にしてもらいたかったんです。関係者のかたには非常に申し訳ないんですが。
韓国は、おそらく日本が折れたと思っているでしょう。今後ますます理不尽な要求を出してきますよ。今後の日本外交にとってよかったのかどうか?私はケネディのキューバ危機を思い出していました。第3次世界大戦も辞さずという、強い態度が結局問題解決に役に立ったのですから。そこまでリスキーな行動をしろとは言いませんが、日本政府の毅然とした態度を示してもらいたいものです。