鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ロマサガ2、今終わりました!

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 3日間ほぼ徹夜、ふらふらになりながら今終わりました。感動のエンディングの余韻に浸りながら書いています。

(ここから先はネタバレなんで、これからゲームする予定の人は読まないでね!)

 結局、七英雄とは何者だったのでしょうか?古代文明が栄えていた頃、魔物の襲来に「同化の秘法」を用いて立ち上がったワグナスとノエル。魔物をも凌駕する力を手に入れた七人の英雄は、古代人達にとってしだいに危険な存在になります。地球環境の激変で古代人達が別世界に移らざるを得なくなったとき、七英雄は次元転移装置のトラブルという意図的な事故で追放されます。
 残された人類(文明の恩恵を受けなかった人々)に、ただ七英雄の伝説だけが残されました。いつの日か、七英雄が帰ってきて、乱れた世の中を救ってくれると…。
 しかし、数百年あるいは数千年の時を経てかえってきた彼らは、もはや人間の姿をしていませんでした。復讐に燃えた彼らは「同化の秘法」で得た魔力で怪物を操り古代人の末裔を探し求めます。

 一方、監視役としてこの地に残った古代人の末裔たちは七英雄の脅威を十分承知していました。そこで小国アバロンに手を貸し「伝承法」を伝えることで七英雄を倒す役目を負わせます。一方アバロンにとっても、それは同時に合法的に世界征服を可能としました。(正義の主人公にそこまで言ったら言い過ぎでしょうが)

 伝承法によって初代皇帝の技と術を受け継いだ子孫達は、クジンシーを皮切りに地上戦艦のボクォーン、ジャングル地帯で妖術によって男をたぶらかすロックブーケ、砂漠の移動湖で強敵ノエル、そして浮遊城で最大の敵ワグナスを倒します。同時にこのことは七英雄が支配していた地域の征服でもありました。残る敵はあと二人。海を支配するスービエはなかなか見つからず、南方のナゼール海峡でサイゴ族の子供がヌーと共に行方不明になっていたのを捜索していたダンジョンで、偶然七英雄の一人、ダンタークと遭遇、激戦のすえこれを倒しました。

 七英雄は何度倒しても復活します。それは本体が南極の古代遺跡の中に眠っているからです。本体がある限り無限に復活することができます。ノエルとの約束で六人が倒されたら最後の一人は本体を守るため南極の遺跡に戻らなければなりません。

 最終皇帝(伝承法は1000年で効果をなくす)は、モンスターが続々とナゼール海峡を越え南極に向かっているという報を受け、最終決戦の地へ旅立ちます。
 ラストダンジョン、これまで以上の強敵ばかりがひしめく中、なんとか七英雄の本体が眠る宮殿にたどり着いた一行は、人類の未来を賭けたラストバトルに赴きました。
 激戦の末七英雄を倒した一行。これで世界の平和は守られました。世界統一がなされた今、皇帝は突然退位します。共和国になることを願って。

 吟遊詩人が子供達に語り聞かせる唄を、傍らで静かに聴いている元皇帝。誰も彼が皇帝であったことなどすっかり忘れ去っています。私が最も好きなシーンです。

 それにしてもすっかりはまってしまいました。このロマンシングサガ2は、私のなかでロマサガシリーズの最高傑作です。もう何度となくクリアしましたが、ひさしぶりに遊ぶととても楽しい時間を過ごせました。またいつの日かプレイするために、今は眠ってもらうことにしましょう。そして私もようやく寝れます。