鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

子供の頃、妖精が見えた?

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                       (コロボックル伝説)
アイヌがこの土地に住み始める前からこの土地にはコロポックルという種族が住んでいた。彼らは背丈が低く、動きがすばやく、漁に巧みであった。又屋根をフキの葉で葺いた竪穴にすんでいた。
彼らは情け深くアイヌに友好的で、鹿や魚などの獲物をアイヌの人々に贈ったりアイヌの人々と物品の交換をしたりしていたが姿を見せることを極端に嫌っておりそれらのやりとりは夜に窓などからこっそり差し入れるという形態であった。
あるときあるアイヌの若者がコロポックルの姿を見ようとそのものを差し入れるを待ち伏せ、贈り物を差し入れるその手をつかんで屋内に引き入れてみたところ美しい婦人のなりをしておりその手の甲には刺青があったという(なおアイヌの夫人のする刺青はこれにならったものであるといわれている)。
コロポックルは青年の無礼に激怒し、以降アイヌの人々がコロポックルの姿を見ることはなくなった。現在でも土地のあちこちに残る竪穴や地面を掘ると出てくる石器や土器は彼らがかつてこの土地にいた名残である。



 小学校低学年まで、私はいつも不思議な夢を見ていました。家の庭の生垣のところから不思議な生き物(姿かたちははっきりしない)が覗き込んでいるのです。
 それも1回や2回ではなく頻繁に。長じるにつれて(人間がすれてくるにつれて)見なくなってしまいましたが、あれはなんだったんでしょう?

 もしかしたら、純真な子供にだけ妖精が見えていたのかも?アイヌの伝説にあるコロボックルにそっくりだったような気がします。
 たまには童心にかえって、こんな話も良いでしょ?