鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

伝説の理想郷『シャンバラ』

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 チベット密教の伝説にあるシャンバラ(シャングリラ)。雪山に囲まれ八葉の蓮の花が開いたような地形、その中心にシャンバラ王の住むカラーパ宮殿があるといいます。
 一切の苦しみから解放され、人々は不老不死ともいえる長命だそうです。しかし、凡人には行くことも見ることもできず、シャンバラに呼ばれたものだけがたどり着くことができるそうです。

 チベットのどこかにあるとも、中央アジアのどこかにあるとも、あるいは地底のあるとも言われています。そこに住む住人は「ブリル」と呼ばれる超パワーを持ち山をも動かすことができると言います。これに興味を持ったナチスヒトラーは探検隊をチベットに派遣したそうです。

 ところで話は脱線しますが、シャンバラというと昔やってた「魔境伝説アクロバンチ」というアニメを思い出します(笑)。いまもアクロバンチのテーマソングが頭の中を流れています(爆)。おそらく知っている人はいないでしょうが。主人公の蘭堂一家とゴブリン結社が大秘宝スワスティカのあるシャンバラを発見し、その門前でロボットによる大乱闘を演じたためシャンバラの人々にあきれられ締め出された(爆)というギャグみたいなシーンがありました。スタッフは真面目に作っていたのでしょうが大爆笑してしまいました。

 スミマセン、本題に戻ります。写真の風景は雲南省奥地にあるシャングリラ(香格里拉 Shangri-la:旧名中甸)です。ただこれは英国人ジェームス・ヒルトンの小説「シャングリラ-失われた地平線」に出てくる地形に酷似していたため改名したのだそうです。

 やはりシャンバラは伝説なのでしょうか?我らがヒーロー飛鳥昭雄は地球両極の巨大なプラズマホールによって地球内部にできた亜空間に存在するアルザルという天体がシャンバラだと断じています。
 アルザルにはアトランティスやムー文明の子孫、失われた十支族が逃れ独自の文明を築いているそうです。UFOも彼らアルザル人が開発したもので、地上の文明が間違った方向に進まないように監視しているのだそうです。真相は分からないのですが、面白い説です。

 私は、チベットの地底に存在し光ゴケによって輝いている理想郷シャンバラ像を想像しています。存在してもおかしくないくらいチベットはロマンのある土地です。前にチベットの悲惨な現実を書いたので、精神を安定させるためにもシャンバラ伝説を書かせてください。