鳳山雑記帳はてなブログ

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中東からの石油輸入の実態

 日本の海洋学者で現在は国民民主党の参議院議員である山田吉彦氏。私は彼の人間性は大嫌いですが(自民党から何らかの圧力が掛かったか便宜を貰ったかは知らないが、日本保守党バッシングは異様だったし醜かった)、こと海に関する知識だけは認めています。

 その山田氏が現在の中東からの石油輸入の状況に関しネットで解説していました。それによると日本で一日に消費する石油は250万バレルから350万バレルくらい。キロリットルに直すと350万バレルで約54万キロリットルです。年間なら1億9710万キロリットル。これに対し備蓄は7445万キロリットルあるので、最低の40万キロリットル(250万バレル)だとしても186日分しかないわけです。これはおそらく政府の備蓄分だけなのでしょう。

 現在ホルムズ海峡はイラン革命防衛隊の暴走で事実上閉鎖されています。それでも何隻かは通過できたみたいですが。サウジやUAEは湾岸危機に備え、サウジはペルシャ湾岸から紅海に抜けるパイプラインを建設していますし、UAEもホルムズ海峡を通らず直接アラビア海に面するフジャイラ港に抜けるパイプラインを作っています。

 サウジのパイプラインは紅海のヤンブー港に抜けるルートで1日500万バレルの輸送能力があるそうです。これを700万バレルまで増やそうとしています。日本はサウジ産の石油のうち15%くらいを輸入していますから1日当たり75万バレル輸入できそうです。一方UAEのパイプライン輸送能力は1日あたり180万バレルですが、日本は45%輸入できますからこちらは81万バレルです。あわせて156万バレル。

 日本の1日消費量最低の250万バレルとすると、残り100万バレル弱手当をすれば良いそうです。これなら何とかなりそうですね。日本の自称中東専門家やマスゴミは紅海からアデン湾、アラビア海に出るバブエルマンデル海峡もイランの手先であるフーシ派が封鎖するので危険だとほざいています。

 ところがフーシ派に関しては不幸中の幸いで日本政府はテロ組織認定していますから、海賊対処法で自衛隊は護衛できます。また、イランからの軍事援助が途絶えているのでフーシ派はミサイルや武器弾薬が不足し、イスラエル関連の船しか攻撃しないと宣言しています。

 どうしてイスラエル関連の船とそれ以外が判別できるかですが、世界で運行しているすべての船はIMO(国際海事機関)に登録しナンバーを振られているそうです。これは上空からも識別でき、これを調べると国籍、行く先も分かると言われます。その情報はイランからフーシ派にもたらされているそうですから、イランから情報が伝わっていれば日本の船は安全ですし、情報が来ていなければどこの船か、どこに行くのかも分からないのでそもそも攻撃できないわけです。

 いたずらに不安を煽るマスゴミや親イスラム親アラブ親イランで反米反日の自称中東専門家よりははるかに信用できますね。中東からの石油輸入の実情が分かり勉強になりました。日本政府はこの現実を踏まえ動いていると思いますが、我々もマスゴミの偏向報道に騙されず真実を見極める目が必要だと痛感した次第です。

 皆さんは山田議員の解説といたずらに不安を煽るマスゴミと自称中東専門家ども、どちらを信用しますか?