【産経新聞】中国軍高官の粛清 隣国の異常事態に警戒を 習近平氏個人に盲従の軍隊の恐れ
衆議院選挙まっただ中の日本ですが、私は1月31日に期日前投票してきました。
それはともかく、世界ではいくつかの懸念事項が密かに進行しています。この前紹介したロシア連邦チェチェン共和国のカディロフ首長重体説もそうですが、シナ共産党政権中枢部にも異変が起こっているようです。中国軍制服組トップの張又俠・中央軍事委員会副主席と同委員の劉振立・統合参謀部参謀長が粛清されたとのこと。
中央軍事委員会は国家というよりシナ共産党の組織であり人民解放軍を事実上指揮しているものですが、そのトップである中央軍事委員会主席は歴代国家主席や総書記が兼任してきました。現在のトップも当然習近平です。現在の中央軍事委員会の陣容は習近平のほかに副主席を含む幹部7人で構成されていました。
今回粛清されたと言われる張又俠(ちょうゆうきょう)、劉振立は征服組のトップで、張又俠は習近平が引き立てた人物だと言われています。ただ海外メディアの報道によると、台湾侵攻に慎重な態度をとっていたとされそれが習近平には気に入らなかったとも。元米国防総省局長のコメントによると張又俠失脚で台湾侵攻のリスクが高まったとも言われます。これまでの相次ぐ粛清で中央軍事委員会は習近平と軍の汚職を摘発する部門を担当する副主席の二人だけになりました。
ここからはネットで騒がれているだけで未確認情報なんですが、首都北京を含む河北省、河南省、山西省を担当する中部戦区の第82集団軍が粛清された張又俠を救出するために北京に進駐、シナ政治の中枢である中南海を制圧したという話もあります。第82集団軍は元第38集団軍といって朝鮮戦争に参戦、一部は中越紛争にも参戦したと言われます。司令部は河北省保定にあり、同じ中部戦区の第81、第83集団軍と共に最新鋭兵器を優先して配備されるエリート部隊だそうです。
実はついこないだまで第82集団軍の軍長(司令官)を務めていたのが今回同じく粛清された劉振立上将だそうで、何か繋がりがありそうですね。ちなみに上将という階級は分かりにくいですが他国で言うところの大将に当たると思います。以前は上級上将という階級があったそうですが現在は廃止されているため軍の階級としては一番上です。
粛清劇は習近平一派と人民解放軍の権力闘争の結果だという見方もありますが、情報がほとんど出てこないので何とも言えません。専門家の一部は相次ぐ軍幹部の粛清で台湾進攻どころではなくなったという人もいますが、逆に習近平を思いとどまらせるような助言者がいなくなり暴走するのではという説も有力です。こればかりは現実に起こってみなければ分かりません。
これも未確認情報ながら北京を含めシナ各地で戦闘機が出動したり銃撃戦が起こっているとされ内戦に突入したのでは?とも言われています。逆に軍の一部は蜂起したもののすでに鎮圧されたとも言われており情報が遮断されているので全く分かりません。
ともかく、シナの今後の情勢も見逃せないと思います。日本には断片的な情報しか入ってきませんが注意深く見守りたいですね。