鳳山雑記帳はてなブログ

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これが真実だったら革命後にハメネイ師も革命防衛隊も生きていけないぞ

【速報】イラン、反政府デモ隊 1万2000人が死亡 最高指導者ハメネイ師が市民の射殺指示 


 日本の安全保障にも直結するのでイラン情勢もずっと注目しているのですが、最初数十人だった犠牲者が瞬く間に数百人になり、一部報道では2000人強とまで言われてきました。そして今回1万2000人!この分ではもっと多くの犠牲者が出るかもしれません。

 イラン全土で数百万人のデモ隊が発生しイラン政府当局も制御しきれなくなっているという報道もあります。また未確認情報ながらすでに5万人の国軍が民衆側に寝返っているという報道もあり、1989年のルーマニア革命にも似てきました。あの時もティミショアラのハンガリー系住民の反政府デモに時のチャウシェスク政権が発砲し大きな犠牲者が出たのが発端でした。首都ブカレストでもチャウシェスクの演説中に聴衆の市民から大きな非難が巻き起こり、彼は国防大臣に発砲して鎮圧するように命令しました。ところが国防大臣はこれを拒否し処刑されます。

 そのことがさらに民衆の怒りを増幅し、結局チャウシェスクはヘリで首都を脱出しました。しかし、逃亡先で民衆に捕まり略式裁判で国家反逆罪、人民に対する虐殺罪などで死刑宣告、銃殺されます。ルーマニア革命でも国軍は民衆側に付き体制側の秘密警察と内戦になりましたが、衆寡敵せず敗北、秘密警察関係者特に幹部連中は皆処刑されたと言われます。

 今回イラン政府がデモをする市民に射殺命令を出したことは致命傷になるかもしれません。これで鎮圧できれば僥倖ですが、世界史の流れからするとますますイラン国民の怒りを買い双方互いを潰さなければ生き残れない状況に陥ります。その結果民衆側が勝ったらハメネイ師、その側近たち、政府高官、革命防衛隊関係者は生きられないでしょう。凄惨な残党狩りが行われるでしょうね。

 アメリカのトランプ大統領は、これ以上イラン政府が民衆を弾圧し殺したら空爆すると脅していますが、実はまだ中東地域に米軍は集中できていないそうです。空母打撃群もまだ到着していません。ですからしばらく時間がかかると思いますが、湾岸戦争時代に中東地域に展開した米軍はまだ残っているそうですから、現有兵力だけで空爆に踏み切るかもしれず、これは何とも言えません。

 もちろんアメリカも人道主義でイランを攻撃するはずがなく、この際悪の枢軸で長年の宿敵であるイランを潰しておこうという意図があるのは間違いありません。国際政治はこのように綺麗ごとでは動かないのです。ただ、邪な野心があるにせよ米軍が介入することはイラン民衆にとっては歓迎する事態です。

 アメリカに亡命しているパーレビ元皇太子(パーレビ国王の息子)が再びイランに戻って、立憲君主国になり民主化すれば理想ですがこれもなかなか難しいと私は思っています。厳しい言い方ですが中東地域に民主主義は根付かないと思うんですよ。ただ悪の枢軸側ではない独裁国家になる事は日本としては有難い。反米ではなく親米、親西側世界になったらそれだけロシアとシナの勢力を削ぐことになりますからね。

 皆さんは激動のイラン情勢、どうなると思われますか?