シナが自慢するJY-27レーダー。350㎞先のステルス機を探知できると豪語していたものですが、2026年1月3日のアメリカ軍によるベネズエラ侵攻では全く対処できず、探知する前にすべて破壊されました。どうしてこうなったのか謎だったので、ネット上ではありますが情報を集めてみました。ただし私は電子戦に疎いので間違った解釈もあると思います。その場合はコメントなどで指摘してください。できるだけ対処いたします。
JY-27レーダーはシナがステルス機も探知できると自慢する最新のレーダーで、本国以外ではシリアとベネズエラが導入していました。JY-27はメートル波帯の三次元対空監視レーダーですが、ベネズエラではこれとSバンドレーダーであるJYL-1、JY-11Bと組み合わせ、ロシア製のS-300地対空ミサイルと連動させて、南米最強の防空システムを持っていると言われていました。
実際、侵攻が始まる前には米軍のF-35を探知したと発表したくらいです。JY-27はその長大な探知能力と共に地形に合わせて自動で調整でき電子妨害にも強いと言われていました。ベネズエラ軍は、このJY-27で長距離探知しSバンドの精密な火器管制レーダーを使用し敵機を捕捉・破壊する戦術だったようです。
ところが実戦では全くの無力でした。実は本格侵攻前のF-35探知は米軍がわざと探知させていたのではと言われています。というのも、故意にリフレクターを付けレーダーに探知されやすいように飛行しJY-27の特性を探っていたとされるのです。波長などの重要なデーターが漏れたと言われます。米軍は事前に集めた情報によってJY-27の弱点を衝いたのでしょう。
実は、シリアでもイスラエル軍がJY-27レーダーの無力化に成功しています。この時もF-35を使いました。F-35は戦闘機では現状最高レベルの電子戦能力を持ち、EA-18Gグラウラーの一つ前のEA-6プラウラーと同等だと言われています。ただF-35の電子戦能力はあくまで局所的で自己防衛に使われるものだそうです。一方、EA-18Gグラウラーは広域スタンドオフのジャミング能力を持ち敵レーダーの索敵範囲の外から強力な電磁波でジャミングを掛けられます。
また、JY-27のようなメートル波のレーダーは巨大なサイズを必要とし早期警戒の用途にしか使えないそうです。実際のミサイルには精密な火器管制レーダーが必要で、ベネズエラ軍はそのネットワーク化が脆弱だったのでしょう。
結局、米軍は侵攻直後にグラウラーで強力なジャミングをかけJY-27を無力化、無人攻撃機や巡航ミサイル、そしてF-35などの精密爆撃で12基あるJY-27をすべて破壊しベネズエラ軍の目を奪ったのでしょう。F-35もベネズエラ上空では強力なジャミングで敵レーダーに捕捉される前に空対地ミサイルや精密誘導爆弾でレーダー網、通信網を破壊し指揮系統を麻痺させました。
こうして見てくると、米軍の作戦は完璧に成功したと言えるでしょうね。一方、シナ側は自慢のJY-27が全く使い物にならなかったことに衝撃を受けていることでしょう。改めてアメリカに喧嘩を売ることは自殺行為だと思いましたよ。