Xにあげられていたベネズエラ人のコメントです。原文は英語でそれを日本語翻訳したのでおかしな表現もあるかと思いますが、なかなか考えさせられました。
ベネズエラ人の思い これを一度だけ言います。
人が不快に思うかどうかなんて気にしません。
もしあなたがベネズエラで暮らしたことがないなら もしそこで育っていないなら もしあなたの国がリアルタイムで崩壊するのを目の当たりにしていないなら もし食料の列に並んだことがないなら もしあなたの両親が築いたすべてを失うのを目の当たりにしていないなら もし何も持たずに家を去らざるを得なかったことがないなら なら、黙れよ。 あなたに意見はない。
あなたの意見なんてどうでもいい。 そして、あなたはそこで何が起こっているかを誰かに説教する権利なんてない。
私はベネズエラ人です。 私は20代前半まで、人生のほとんどをそこで過ごしました。
私は私の国が、目の前で機能する民主主義から完全な社会主義へと変わっていくのを目の当たりにしました。
これは私にとって政治なんかじゃない。 これはトラウマです。
社会主義以前のベネズエラは完璧じゃなかったけど、機能していました。 貿易がありました。 お金が入ってきていました。 アメリカからの投資がありました。 仕事がありました。 食料がありました。 薬がありました。 私の家族は5つの事業を持っていました。 私たちは家を持っていました 投資を持っていました。 未来を持っていました。
それから政府がすべてを国有化し始めました。 民間企業が奪われました。 外国投資家が追い出されました。 輸入がブロックされました。 価格統制が生産を破壊しました。 腐敗が爆発しました。 そしてすべてが死にました。 ゆっくりとではなく。 暴力的に。
人々が突然貧乏になったのは「資本主義」や「アメリカ」や、オンラインで繰り返されるようなくだらないスローガンのせいなんかじゃない。 彼らが貧乏になったのは、社会主義がインセンティブを破壊し、生産を破壊し、信頼を破壊し、希望を破壊したからです。 今日のベネズエラの人々はイデオロギーを議論しているわけじゃない。 彼らは生き延びようとしているんです。 食料を見つけようとしている。 薬を見つけようとしている。 家族を生かそうとしている。 だから、西洋の人々が快適な家から、冷蔵庫は満杯で、通貨は安定し、通りは安全で、「帝国主義」や「アメリカは悪い」や「トランプがこれこれ」なんて投稿しているのを見ると いいえ。 それは複雑じゃない。 あなたはただ無知なだけです。
中国がベネズエラを再建しているわけじゃない。 ロシアがベネズエラを再建しているわけじゃない。 カルテルがベネズエラを再建しているわけじゃない。 彼らは盗んでいる。 彼らは搾取している。 彼らは残っているものを吸い尽くしている。 もしアメリカが入ってきて再投資するなら もし製油所が再建されるなら もしインフラが回復するなら もし輸入が再開されるなら もし食料、水、薬が再び手に入るなら もし人々が尊厳を持って働き、稼げるなら そのなら、はい。 彼らが望むだけの石油を取らせましょう。 なぜなら、少なくとも何かが築かれるからで、破壊されるからじゃないからです。
これは祝うべきことです。 完璧だからじゃない。 でも、長らく初めて、希望があるからです。 家族が食べられるという希望。 人々が国を逃げ出す必要がなくなるという希望。 ベネズエラが再び機能するという希望。 もしあなたが国が崩壊するのを経験したことがないなら もしあなたが社会主義が周りのすべてを破壊するのを目の当たりにしたことがないなら もしあなたが留まるということが飢餓を意味するから家を去らざるを得なかったことがないなら それならまた 黙れよ。 これは理論じゃない。 これは政治じゃない。 これは生きた経験です。
By Stephen Subero
今回の米軍によるベネズエラ侵攻とマドゥロ大統領の拘束。国際法違反の力による現状変更ではあるんですが、実際に独裁政権の下苦しんできたベネズエラ国民にとっては、今の苦しい生活が良くなるかもしれないと思っている人も多いそうです。
17万%という恐るべきハイパーインフレで経済が破綻状態、良い暮らしをしているのは政府高官と麻薬カルテル幹部のみ、多くの国民は塗炭の苦しみだったと言われます。ある調査では今回のマドゥロ大統領拘束を歓迎しているベネズエラ人は64%にものぼるそうです。
この数字を信用するかどうかですが、確実に言えることは少なくない数、下手したら過半数以上の国民が今回の米軍侵攻を手放しで喜ばないにせよ、必要悪として納得していると私は思います。
ただ今後は厳しいですよ。多くの世界史の例を見ても独裁者が去った後に劇的に国民の生活が良くなるケースは希です。下手したらもっと酷くなるかもしれません。最悪のケースとしては、マドゥロ支持派の軍と、独裁反対で民衆側に付く軍で泥沼の内戦に突入する可能性。これにアメリカが加わるとベトナム戦争のような惨状になるかもしれません。
ベネズエラの未来は決して明るい物ではないと思いますが、なんとかより良い方向に進んでもらいたいと願うばかりです。