
最近の記事の傾向から、時事問題は除いて私が金銀にはまっていることは何となく察している方もいたと思います。きっかけは閉山した鹿児島県の山ヶ野金山から新しく有望な金鉱脈が見つかったというニュースを知ってからです。
現在稼働している菱刈金山、歴史的に有名な佐渡金山、かつては東洋一の金山と称えられた北海道の鴻之舞金山が日本の三大金山と言われているそうです。それ以外にも鹿児島の串木野金山、大分の鯛生(たいお)金山が有名です。他にも戦国大名武田家の経済を支えた甲斐の黒川金山、同じく戦国大名今川氏の富士金山、後北条氏の伊豆金山などが知られていますね。
東北地方にもいくつかの有望な金山があり秋田の尾去沢金山や大葛金山、宮城の大谷金山などが存在していました。関東にも茨城の栃原金山などありました。ネットで調べてみると、これらの金山は数百万年前の熱水鉱床だったところが多く、数々の金山が集まる鹿児島の北薩火山群などはまさにそうです。
銀山も一番有名なのは世界遺産になった島根の石見大森銀山ですが、歴史的には兵庫の生野銀山、多田銀山、日本史上最初に発見された対馬銀山など数多くの銀山がかつては存在していました。ところが菱刈金山が今も稼働中なのに対し、これらの銀山はすでに閉山しています。ただ、菱刈にしても佐渡にしても金と同時に銀も採れるため日本が銀を全く産出しなくなったわけではありません
驚くのは佐渡金山で、金の産出量も日本史上2位なら銀の産出量は2330トンもあっておそらく1位です。菱刈金山は銀がどれだけ取れているかは公表していないため、もしかしたらこれより多い可能性もありますが分かりません。佐渡金山が江戸幕府の経済を支えていたのでしょうね。
それはともかく、鹿児島の菱刈金山、過去記事で紹介した山ヶ野金山、そして串木野金山は皆北薩火山群の中にあります。これらは400万年前の熱水鉱床ですから、日本近海の熱水鉱床を探れば有望な海底金山が見つかると素人考えでは思います。それが採算ベースに乗るかどうかは未知数ですが。
私が潤うわけではないのでどうでもよい話ですが、有望な金山が見つかったら日本全体が潤うので何とか発見してほしいですね。