
ヤフーブログ時代、「黄金の国ジパング」という記事で鹿児島県の菱刈金山を取り上げました。1981年に発見され採掘開始は1985年。金の含有量が一般的な金山の8倍もあり菱刈金山だけで国内産金量の9割以上を占めるという状態です。菱刈金山の金埋蔵量は250トン(時価総額4兆円以上)、1997年には金産出量が佐渡金山の83トンを超え日本一になっています。さらに2012年には埋蔵量30トン、時価総額1300億円以上の新たな金鉱脈も発見され夢は広がり続けています。
それだけでも凄いのに、最近になって(2025年8月)72年前に閉山したはずの山ヶ野金山(鹿児島県霧島市横川)から新たな金鉱脈が見つかりました。通常鉱石1トンあたり3~5g金が含まれれば優良な鉱山と言われる中、最大で1トンあたり45.9gの金が含まれる鉱脈だそうです。平均しても1トンあたり20g程度になりそうだそうですから非常に有望な金鉱脈になりそうです。
山ヶ野金山は1600年代中ごろに発見され薩摩藩の経済を支える重要な金山だったそうです。その産出量は金銀合わせて90トンと言われ、佐渡金山の83トンを超えています。世界経済が不安定で金が安定資産として見直される中、採算が合わないからと閉山した金山を世界各地で再調査する動きの中、日本でもカナダの鉱物探査会社アービングリソースに依頼して山ヶ野鉱山をボーリング調査した結果今回の発見になったとか。
実は菱刈金山も山ヶ野金山も北薩火山群にあり、元々金鉱脈が見つかる可能性が高かったのかもしれません。山ヶ野金山で新たに発見された金鉱脈は今後も調査が続けられるそうですが、一体どれくらいの埋蔵量になるか気になりますね。菱刈金山の250トンまでは行かないにしても50tくらいあれば御の字です。
佐渡金山とか石見銀山も再調査してほしいと素人考えでは思いますが、可能性は低いのでしょうね。それよりは近年閉山したところを再調査した方が良いのかもしれません。北海道の鴻之舞金山とかどうでしょう?ここもかつては東洋一の金山と言われ操業開始から1973年の閉山まで、金72.6トンと銀1234トンを産出したそうですから。あとは日本近海の熱水鉱床も採算が合えば有望だと思います。
日本が再び黄金の国ジパングと呼ばれる日も来るかもしれませんね♪