鳳山雑記帳はてなブログ

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台湾有事が刻一刻と近づいて来ました

【速報】中国、ロシアへの殺傷兵器提供を検討か


 記事のタイトルは「ロシアに殺傷兵器提供を検討」とありますが、アメリカの情報機関はすでにシナからロシアへ殺傷兵器が提供されている証拠をつかんでいると言われます。欧州でブリンケン国務長官王毅外交担当国務委員と会談した時この問題を指摘し「このまま兵器提供を続けると最悪の結果になる」と厳しい警告をしたそうです。それに対し王毅が何と答えたかは報道されていませんが、いずれにしろシナも覚悟を持ってロシアに兵器援助しているでしょうから、アメリカとの対立は不可避だと思います。

 すでにスパイ気球問題でアメリカ世論は激高していますし、平和ボケ日本ですら6割から7割の国民が撃墜すべしと言っています。それに加えてロシアへの兵器援助ですから話し合いで解決できると主張する人間は頭がどうかしています。シナとしては、侵略者ロシアがウクライナに敗北し国家解体になれば完全に孤立します。ですから何とかロシアに頑張ってもらってアメリカを中心とする西側諸国に対応させなければなりません。シナはその間に台湾を取って第一列島線の外に自由に出れる態勢を作る必要があります。

 その意味でシナを焦っているはず。特亜の手先である日本のマスゴミは絶対に報じませんが、アメリカはシナに対する先端半導体輸出を禁止し、友好国にも同じ対応を求めています。アメリカはシナをじわじわと追いつめている最中ですが、スパイ気球問題と今回のロシアへの兵器輸出問題でさらに拍車がかかると思います。ちょうど70数年前日本がABCD包囲網にやられているのと同じ状況、あるいはそれ以上に厳しい状況になっています。

 シナは経済の中枢が沿岸部にあり、海外からの資源輸入に依存しています。石油も国内の大慶油田などで取れることはとれますが、最近産出量が激減し石油自給率も34%に落ち込んでいるそうです。これが将来的には26%になるとも言われ、日本ほどではなくとも石油依存率が高い国です。ですから石油の安定供給ルートである南シナ海第一列島線内部は絶対に確保したい海域なのでしょう。とはいえ、中東からの石油はチョークポイントであるマラッカ、シンガポール海峡を通ってこなければなりません。そこはアメリカを中心とする西側諸国が容易に遮断できる海域です。海軍力が違いすぎるからです。

 そのため南シナ海に空軍基地を設け、西側艦隊の活動を妨害しなければなりません。ですからシナは絶対に南シナ海の基地を手放さないでしょう。しかし有事になると米軍はここをミサイルで叩き機能を喪失させることが出来ます。シナが台湾侵攻を決断し、それを成功させるために在日米軍基地や自衛隊基地を叩いたら、報復攻撃で南シナ海人民解放軍基地をやるでしょうし、シナのシーレーンも遮断すると思います。すぐ全面戦争になるでしょうね。

 シナの石油備蓄量は80日分と言われますが、実態はそれより少なく30日分もないのではないかと言われます。ですからシナの石油備蓄が尽きる前に台湾を占領しなければなりません。時間との勝負です。その上、ロシアの石油も国家解体したら入ってくるかどうか未知数です。私は意外と台湾有事は近いのではないかと考えます。日本も平和ボケに安住することなく戦争に備える必要がありますよ。

 岸田総理に危機意識があるか本当に心配です。皆さんはシナがロシアに殺傷兵器提供のニュース、どのような感想を持たれましたか?