鳳山雑記帳はてなブログ

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スシローテロ事件に関する穿った見方

堀江氏「スシロー」例に 闇バイト使うインサイダー警告 株空売り→闇バイトが迷惑行為→株下落で儲け 詐欺側考えてる

 今世間を騒がせているスシローテロ事件。ネットではスシローペロペロ犯とかペロリストとか面白い綽名をつけています。さながらネット民のおもちゃとなっている犯人ですが、よく考え付くものだと感心します。それはともかく、巷では賛否両論、まだ学生なんだから反省して謝罪すれば許すべきでは?という声もある一方、スシローだけでなく回転寿司業界に与えた悪影響を考えれば絶対に許すべきではなく巨額賠償を請求すべきという声もあります。

 私は後者の立場ですが、事件以後スシローが株価暴落で被った被害150億円だか170億円の損害賠償請求は現実的ではないと思います。とても犯人やその親に払える金額ではないためです。マグロ漁船に乗せて保険金をかけ闇から闇に葬っても(そういうネット上の創作がありますな)、せいぜい数億円ですから。現実的な数字としてスシローが事件後湯飲みなどを消毒した代金、当該店舗における犯人のテロ行為で下がった売り上げなどは請求できると思います。このあたり裁判の推移次第ですが…。ということでせいぜい数百万円くらいの損害賠償額かなと考えます。

 ここでホリエモンから鋭い指摘がありました。今回の事件のように悪人が馬鹿を使い飲食店でテロ行為を行わせる可能性があるとのこと。馬鹿は後先考えず目先の利益で動きますから、例えば「5万円やるから飲食店テロをしてこい」といったら喜んでやるでしょう。そして悪人はその企業の株をあらかじめ空売りしておく。その後ネット上で飲食店テロ行為を拡散させれば、今回のスシローテロ事件のように株価暴落で悪人は大儲けできます。責任はすべて雇われた馬鹿に行きますから、悪人は知らぬ存ぜずで通ります。もし発覚しても「冗談で言ったのにまさか本当に実行するとは思わなかった」と言い訳できますしね。

 実際、今回のスシローテロでもこういった犯罪が背後にあったのではないかと指摘する声もあります。ネット拡散の仕方があまりにも不自然だというのです。この辺り確証がなくあくまで噂の範囲ですが、テロ犯の背後にいる悪人はスシローの株を空売りして大儲けしたのでは?と言われています。テロを起こした学生の背後関係を徹底的に洗って欲しいですね。もう一つ別の指摘もあって、スシローテロ犯の背後にある外国の企業(西の大陸のあたり)があるのではないかとも言われます。日本の飲食チェーンをテロにより経営不振に陥らせ買収で乗っ取るという作戦だとか。これもあくまで噂ですから話半分で聞いてください。

 ともかく、ホリエモンの言う通り単なるいたずら犯ではなく大悪人に利用される危険性がありますから、スシローテロの学生とその親には巨額賠償金を科すべきだと思います。皆さんはホリエモンの指摘、どのような感想を持たれますか?