鳳山雑記帳はてなブログ

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中途半端な蝙蝠外交は双方から嫌われるぞ

日本、北京五輪に閣僚派遣見送り検討

 いつの間に日本は韓国並みに情けない国になったんでしょうか?(呆)ボイコットするなら徹底的に、しないのなら岸田や林が参加して西側諸国からハブられるべきなのに、こんな中途半端な対応で双方満足すると思ってるんでしょうか?閣僚じゃなくて室伏スポーツ庁長官や山下泰裕オリンピック委員会会長なら良いだろ?って外交的ボイコットになってませんよ。アメリカはじめ西側諸国は日本がレッドチームに入ったとみるでしょうし、良い気分はしないでしょうね。

 こんなの室伏氏にも山下氏にも失礼ですよ。少なくとも公的立場の人間を送るのはアウト。役人も駄目。ぎりぎり引退した元議員。それも元総理とか閣僚経験者は駄目でしょうね。迎えるシナ側も満足しないでしょうしいったい何を考えての検討なんでしょうかね。そもそも岸田政権は外交的ボイコットの意味を全く理解していない。アメリカでは議会が選手団の派遣も止めるべきだという声すら上がっているのに頭がおかしいのか余程現実が見えないのか、どっちなんでしょうか。

 そもそも北京五輪の時もチベットでの人権侵害で開催そのものも危ぶまれていたのに、あの時はアメリカがヘタレて開催されましたが、今回はようやくアメリカが本気を出してきました。ウイグルでの深刻な民族浄化、香港での人権弾圧に加え直前に出てきた女子テニス選手の失踪が決め手になったと私は見ています。すでにIOCのバッハ会長はシナに取り込まれているため擁護しましたが女子テニス協会では彭帥選手の安否確認ができないという理由でシナで行われる国際大会(9つもあるそうです)をすべて中止しました。IOCは利権を取り女子テニス協会は人権を取ったわけです。

 今回の北京冬季五輪の外交的ボイコットは政治問題ではなく人権問題。世界各国にも利権と人権のどちらを取るか踏み絵を迫られているんです。曖昧な蝙蝠外交をしても得るものはない。すぐ隣に韓国という悪い例があるのにどうして同じ轍を踏もうとするんでしょうかね?公的立場の人間は誰であっても駄目。岸田政権は危機感がないようなので我々国民が声を上げるしかないんでしょう。岸田総理が国民の声を聞かず薄汚い蝙蝠外交をしたら倒閣運動です。

 岸田よ、日本国民を舐めるなと強く言いたい!皆さんは岸田政権の対応、どのような感想を持たれますか?