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米バイデン政権北京冬季五輪の外交的ボイコット発表!岸田政権には大きな踏み絵

【正式表明】バイデン政権、北京五輪の外交ボイコット発表


 予想通りだったとはいえついに発表しましたね。ウイグルチベットでの深刻な民族浄化、香港民主派への人権弾圧だけでなく女子テニス選手の失踪が止めを刺したのでしょう。人権を重視するバイデン政権がへらへら笑いながら北京冬季五輪に外交団を送ったとなると米共和党はもとより身内の民主党からさえ攻撃されかねません。アメリカ議会は両党ともシナに対しては最強硬派でしたから。

 そして同じく外交的ボイコットを検討していたイギリスやオーストラリアも同調するでしょう。意外なのはドイツでメルケルはシナとべったりだったのに次の政権は対シナ最強硬派だそうです。ドイツもボイコットに参加しそうです。となるとフランスも続きます。自由と民主主義という価値観を共有した西側先進国はほとんど外交的ボイコットに参加するでしょうね。

 さて、一番の問題は日本です。岸田総理にしてもシェーシェー幹事長にしても林(りん)外相にしても綺麗事では人権重視と言ってますが行動を見るとシナに弱みを握られているんじゃないか?と疑われるほどシナに対して弱腰です。言い訳を繰り返して北京冬季五輪外交ボイコットに参加しないと完全に西側で孤立しますよ。というよりレッドチームに入ったと目されアメリカを中心とする連合国にシナと共に攻撃されるという暗黒の未来も最悪のケースとして有り得る。

 さすがに岸田総理はそこまで馬鹿ではないと信じたいですが、彼の言動や人事を見ると愚かな選択をする可能性も捨てきれないので心配です。安倍元総理、菅前総理や高市さんが総理だったら絶対にアメリカと共同歩調をとるという安心感があったんですけどね。この前の総裁選で河野太郎だけは最悪避けたかったが勇ましいことをほざいていた岸田も同じ穴の狢だったかと思うと暗澹たる気持ちです。

 我々の命がかかっているんですから、岸田政権が変な選択をしないように厳しい声を届けなければなりません。人権を重視するなら外交的ボイコットは当然です。ただ、シナも主要国が外交的ボイコットをすると面子が丸潰れでしょうから西側陣営で一番弱いと思われている日本に対し攻勢をかけてくるんでしょうね。韓国は完全にレッドチーム入り確定でしょうから外交的ボイコットはしないでしょうが、日本が韓国並みの劣等国になるつもりか?と岸田総理に厳しく問いたいですね。