鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

佐藤正久議員の発言、正論ですね

佐藤正久議員】「何回も安保5条の対象と確認するのは、もう十分。米国はそれを言えば日本は喜ぶと足元を見られてします」【尖閣



 いったい日本政府は本気で国土を守る気概があるのかと疑問に思いますね。尖閣諸島は現在進行形でシナの侵略を受けています。アメリカに泣きついて尖閣が安保条約5条の適用対象だと言ってもらうだけで喜んでいるなんて情けなさ過ぎます。

 トランプ政権だったらシナに尖閣が侵略されたら助けてくれたでしょうが、それすらまず自衛隊が出ていくのが前提でした。今回バイデン政権に代わって米軍は尖閣諸島のために血を流してくれるとはとても思えません。またお得意の戦略的忍耐などとほざき放置すると思いますよ。それどころが、台湾がシナに侵略されても動かないと思います。

 日本がすべきは国防力強化です。そして尖閣に施設を作ること。もし施設建設にバイデン政権が反対したら「だったら米軍が駐留しろ」くらいは言うべきですよ。その意味で菅政権が敵基地攻撃能力の議論を先送りしたのは残念です。菅総理に国家観も国防意識もない証拠。大体河野太郎のような売国奴を後継者に考えている時点でお里が知れるというもの。シェーシェー茂木はさすがに醜態を晒して国民の怒りを買ったので総理総裁候補にはならないでしょうが…。

 12式地対艦誘導弾の長射程化と空中発射型、艦船発射型などのファミリー化は良い傾向です。F-35用の巡航ミサイルJSMの導入も決まったので実質的には敵基地攻撃できるとは思いますが、欲を言えばもっと破壊力の強い巡航ミサイルも持つべきです。そして偵察衛星無人偵察機、ナゴルノカラバフ戦争で猛威を振るった自爆型無人機も有用だと思います。日本が侵略には断固として立ち向かうと気概を示し、もし侵略されたら厳しい報復を受けるとシナに思わせれば侵略も躊躇するでしょう。あらゆる対外紛争に遺憾の意だけで何ら実効的な制裁をしないから舐められるんです。

 韓国に対する甘い態度はシナも見てますよ。日本は完全にヘタレ国家だと思われています。本来なら国際法違反の自称徴用工判決や慰安婦判決を下した韓国に経済制裁し二度とふざけた態度をとれないように叩き潰せば、それを見たシナや北朝鮮、ロシアも態度を改めます。一事が万事。

 韓国も日本と似たり寄ったりのヘタレ国家。まず最弱の韓国を叩き潰すことでシナやロシアに気概を見せれば尖閣侵略も止まると思いますがね。皆さんは菅政権の国防に対する無理解、国家観の無さ、どのように見られますか?