鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

2014-02-11から1日間の記事一覧

播磨戦国史Ⅶ  戦国播磨の終焉

戦国時代、統一勢力がなく小領主が割拠ししかも豊かな国というのは周辺の戦国大名の恰好の攻撃目標になりました。これを兵法では『四戦の地』と呼ぶそうですが、九州の筑前・肥後あるいは東国の越中・信濃・武蔵あたりはまさにそれに当たります。中国地方で…

播磨戦国史Ⅵ  戦国の草刈り場

尼子晴久 三好長慶 赤松義村暗殺によって播磨・備前・美作の旧赤松領国の支配者となった浦上村宗は、永正十七年(1520年)村宗の影響下でわずか8歳で家督を継いだ赤松晴政(政村、政祐と改名しているが晴政で統一)を擁し、戦国大名への道を進み始めました。…