鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

開戦前帝国陸軍飛行戦隊一覧

 以前終戦前の陸軍航空隊飛行戦隊戦闘序列の記事を内地と外地に分けて書いた記憶があるんですが、今回は開戦前の戦闘序列です。とはいえ、1941年8月のデータなので12月8日の対米開戦までかなりの改編はあったと思います。というのもこのデータだと新鋭機の一式戦闘機「隼」はまだ飛行第64戦隊(有名な加藤隼戦闘機隊)しか配備されていません。分かっているだけでも64戦隊と同じく南方総軍第三飛行師団第三飛行団隷下の飛行第59戦隊も一式戦を装備(21機)していたはず。

 

 その他の戦闘飛行戦隊も急ピッチで九七式戦闘機から一式戦闘機に改編途中だったでしょう。そうでなければこんな状況で戦争を始めるのは無謀ですからね。一方海軍は、すでにこの段階で空母機動部隊の艦上戦闘機部隊の他に基地航空隊にも零式艦上戦闘機二一型を100機以上配備していたので本気度が違います。

 

 支那事変で、デビューしたばかりの零戦武漢辺りまで駆り出されていたのは、当時の陸軍航空隊が心もとなかったからなんでしょうね。本来なら支那大陸は陸軍航空隊の担当でしょうから。隼ならともかく九七式戦ではフライングタイガース(義勇軍という名の米陸軍航空隊)のカーチスP-40あたりに対抗できなかったでしょう。爆撃機も海軍の一式陸攻、九六中攻に比べると九七重爆はどうしても見劣りしますね。といっても九九式襲撃機は優秀な機体だったらしく海軍の九九式艦上爆撃機と共に最良の急降下爆撃機だと言われたので、すべてが悪いというわけでもありません。九九双軽も双発の軽爆撃機としては抜群の運動性を誇りました。

 

 情報ソースは例によっていつもお世話になっている欧米の軍事サイトから。ただしリサーチミスはあるかもしれません。それにしても機数まで調べているんですから恐るべきリサーチ力だと感心せざるを得ません。部隊名は英文を翻訳したので間違っていたらごめんなさい。たぶん合っているとは思うけど…。機体も原文ではKi27としか書いていないので日本名に直しました。キ27(九七式戦)やキ43(一式戦)はすぐ分かるんですがね。Ki15とかとっさに言われても分りませんよ(苦笑)。ちなみにキ15は九七式司令部偵察機のことです。

 

 せっかく作ったので記事にしてみました♪

テレビにはSDGs馬鹿しかいないのか?それとも悪質なのか?

 何回も弊ブログで書いたと思いますが、たまたま見たワイドショーでまたおかしい発言をしていたので紹介せざるを得なくなりました。その番組では夏場に電力が不足する事、大停電になる可能性もあることをこれでもかと発言していました。はてさて、最後はどんな結論になるのかなと冷笑して見ていたんですが、予想通り太陽光発電推進、電気自動車推進でした。

 視聴者を馬鹿だと舐めているんでしょうかね?これ見てる人が怒らないといけない案件ですよ。常識も分からない、テレビの主張を真に受けるしか能のない愚鈍だと徹底的に馬鹿にされているんですから。

 まず、電力不足は政府が原発再稼働をしないから。再稼働だけではなく、増設、新設もしないと現代社会の根幹である電力が不足します。太陽光など自然エネルギーは安定供給できないから論外。しかも太陽光パネルはほとんどがシナ産で、ウイグル人の奴隷労働で作られている人権侵害製品です。欧米ではシナ産太陽光パネル輸入禁止にしているくらいですよ。

 ツイッターで電気工事関係の人がつぶやいていましたが、太陽光パネルは10年しかもたないし、破損したらカドミウムなどの有害物質が地面にいつまでも残存するそうです。火事になってもなかなか消火できないし、台風などで破損し危険。しかも撤去に際しても環境に配慮しないといけないから莫大な金がかかるそうです。その人は知り合いに相談を受けたら太陽光パネル設置を止めるようアドバイスしていると仰っていました。

 そう言えばつい最近、わが熊本県でも熊本地震で有名になった益城町で火事があり太陽光パネルが発火したために消火に非常に苦労したというニュースがありました。しかも発電を止められないためホースで水をかけると感電の危険性もあったとか。東京都が太陽光パネル設置義務化しようとしていますが、熊本のようなケースが多発しそうですね。

 電気自動車推進もおかしい。ただでさえ電力が足らないのにどうして電気自動車を勧めるのか?異常としか言いようがありません。テレビの馬鹿コメンテーターは電気自動車があれば停電の時電気自動車側から供給できるので安心だと宣っていました。まず電気自動車に充電する電気が無いんだろうが!(怒)それに電気自動車が増えすぎるとますます電力不足が深刻化するぞ。

 矛盾とか本末転倒などという言葉では済まされない犯罪的発言だと思いますね。テレビではいくら電力不足を報道しても原発再稼働とは口が裂けても言いませんよね。安定供給できて二酸化炭素もほとんど排出しないクリーンエネルギーは原子力発電だろうに。すでに欧州では綺麗事の脱炭素は事実上終わっていますよ。電気が無かったら死人が出るんだから当然です。あのドイツですら原発再稼働を検討しているというのに、日本はどうして世界の潮流から何歩も遅れているんでしょうか?(呆)

 ウクライナ戦争で世界は激変したんですよ。エネルギー安全保障の話になっているんだから、綺麗事の再生可能エネルギーなど有害無益です。やりたい奴はやれば良いが、少なくとも国民生活を守るべき政府がやることではない。我々常識を持った国民がもっと声を上げなければ、岸田政権は口ばっかりで一切原発再稼働などやりませんよ。そして夏場にブラックアウトになって人工透析患者や人工呼吸器をつけた患者が多数亡くなったら誰が責任とるんですか?

 橋下と維新が上海電力と癒着して日本のエネルギー安全保障を脅かしていますが、テレビもシナ利権があるからわざとミスリードしているんでしょうかね?これで納得できる視聴者は自ら馬鹿だと証明しているに等しい。ちょっとでも常識があれば、電力不足が自然エネルギー推進で解消できるとは思わないでしょう。今年も豪雨で太陽光パネルで埋め尽くされた山が崩れて多数の死者が出るんでしょうね。本当にやりきれません。

 メガソーラ施設には上海電力が絡んでいるケースが多いそうです。テレビもシナの工作員で大量の裏資金が入っているでしょうから、ネット上で話題になっている上海電力問題は絶対報じないんでしょうね。我々国民の命を守るのは我々自身ですよ。弱腰の岸田政権に原発再稼働を強く求めなければ、苦しむのは自分です。電気代高騰の元凶の一つである再エネ賦課金も廃止しなければなりません。ただでさえ高い電気代なのにどうして薄汚い太陽光発電業者にまで払わないといけないのか?(怒)その資金は大量に上海電力や日本端子などの国内売国企業に流れているんですよ。

 シナ利権の代弁者であるテレビなど絶対信用してはいけません。SDGsを声高に叫ぶ企業も信用してはいけませんよ。情報弱者は悪人どもに嬲られ利用され続けます。それにしても電力不足に関してもこうも悪質な報道ができるテレビ局の神経を疑います。日本人じゃないんでしょうね。

現代戦闘機の機体寿命

 ウクライナ戦争で当事者のロシアが困っているのは当然ですが、シナ人民解放軍とくに空軍が頭を抱えているそうです。というのも国産ジェットエンジンの信頼性が低いシナ空軍は、ロシア製ターボファンエンジンに頼り切っており、その供給が厳しくなっているそうなのです。

ロシアとしても、今ウクライナで戦っている最中なので自軍への供給が最優先でシナに輸出する余裕がなくなっていると言われます。もともとエンジン寿命が短いことで有名なロシア製戦闘機、そしてロシアの技術を流用(パクった)したシナ製戦闘機はエンジン寿命がさらに短いと言われます。ではどれくらいか調べてみました。といっても軍事機密の類なのであくまで概略です。

 例えばSu-27で採用されているリューリカAL-31は当初800時間しかなかったそうです。その後改良されて現在では1500時間から2000時間はもつそうですが、現代戦闘機は定期的にメンテナンスする必要がありオーバーホールが必須なのでエンジン寿命も含めた機体寿命がどれくらいか気になりました。

 Su-27は機体寿命も2000時間くらいだそうです。その発展型Su-35では6000時間に伸びたそうですから頑張りましたね。ウクライナ軍でも使用しているMiG-29はSu-27と同様2000時間。これに比べ欧米の現用戦闘機はどうなのでしょうか?

 F-15は各型ごとにP&Wやジェネラルダイナミックスなど使用エンジンは異なります。F-15C/DのP&W F100-PW-220エンジンだと10000時間あるそうです。ただ機体寿命そのものは8000時間くらいだと言われていましたが、最近の情報だとこれも10000時間以上に伸ばせることが分かったそうです。F-15は頑丈な機体で有名ですからね。

 F-16も同じく機体寿命8000時間くらい。F/A-18はちょっと劣って6000時間だと言われます。海上での運用が前提なのでいろいろ厳しい制約があるんでしょうかね?潮風も良くなさそうですし。F-22はなんと16000時間もあります。そして日本でも採用しているF-35は8000時間に戻っています。まあだいたい8000時間あれば合格点なのでしょう。

 こうしてみるとSu-35でようやくF/A-18並みの6000時間。Su-27やMiG-29はF-15F-16の4分の1くらいしか機体寿命がありません。だとすればいくら安くてもランニングコストで見れば高くつきます。ちなみにシナはロシア純正のターボファンエンジンではなくそれをパクったエンジンも開発していますが、エンジン寿命が短すぎて二線級の機体にしか搭載していないそうです。例えばWS-100は最初わずか30時間しかエンジン寿命が無かったと言われます。その後改良し1400時間まで伸ばしたそうですが、それでも短すぎます。

 ウクライナ戦争は欧米の厳しい経済制裁でロシアは厳しい状況に陥っていますが、シナも隠れた部分で苦境に立っているようですね。欧米の技術恐るべしというところでしょうか?

こんなこと良いな♪できたら良いな♪韓国さん、夢を見すぎ

【韓国軍事】ポーランドが韓国のFA50導入を検討…宇に供与したミグの代替で ― コリア・エコノミクス


 ポーランドウクライナに供与したMiG-29の代替はF-16ですよ。それにすでにポーランドF-35の導入も決まっています。それが何が悲しくてMiG-29よりはるかに能力の劣るFA50を導入しなければならないのか?常識で考えて分かるでしょう。もしポーランドが本当にMiG-29の代替でFA50を検討しているなら狂っています。

 旧東側のNATO諸国はMiG-29などのソ連製航空機をNATO標準のアビオニクスに換装して使っていました。というのもNATO加盟に激怒したロシアがメンテナンスを拒否したり部品を法外に高い値段に釣り上げてきたからです。旧東側諸国が航空機のNATO標準のアビオニクスにしたのはやむを得ないところでした。しかしエンジンだけはどうにもなりません。ソ連、ロシア製のジェットエンジンは寿命が短いため欧米の機体と比べ頻繁に交換しなければなりません。そのため比較的整備しやすいMiG-21を改修し、MiG-29を退役させた国もあったほどです。

 ただ結局エンジンはいつか交換しなければならないので、多くの国がF-16やJAS39E/Fグリペンに切り替えました。と言ってもそれが出来たのはポーランドのような大きな国だけで、軍事費に余裕がない国々は仕方なしに旧ソ連製の機体を使い続けるしかありませんでした。今回、ウクライナ戦争でNATO諸国が戦闘機の供与を決めたときこういった国々は渡りに船というところだったかもしれません。というのも代わりにアメリカからF-16を供与してもらえるからです。

 もちろん中古でしょうが、アップグレードすれば最新型に準ずるくらいの能力にはできます。しかもエンジン寿命は桁違い。メンテナンスも備品供給にも不安はない。良いことずくめです。となると、ポーランドがFA50を導入する必然性がありません。どうしてMiG-29より弱い戦闘機を導入しないといけないのか?(呆)あれは練習機に毛が生えた程度でしょうに。

 疑問に思うのは、ウクライナはMiG-29などのエンジン問題をどう解決したのかというところ。ライセンス生産でエンジンは生産できたのか?謎です。NATOの旧東側諸国は持て余していたくらいですからね。エンジン寿命が短いから訓練もろくにできずパイロットの練度も上がらないのではと個人的には思っています。その意味でもキエフの亡霊の存在を疑っています。

 話を韓国のFA50に戻すと、この話本当ならポーランドが阿呆すぎ。政治家が韓国から賄賂を貰っているとしか思えません。国家反逆罪レベルの重罪ですよ。現実的には韓国の単なる願望で与太話の類。皆さんはこの話の信ぴょう性、どう判断しますか?

結局ウクライナにHIMARS供与が決まりましたな

米、ウクライナに長距離ロケットシステム提供へ


 軍事に詳しくない方は何のことかチンプンカンプンだと思いますが、先日書いたアメリカのウクライナへのMLRS(多連装ロケットシステム)供与問題、バイデン大統領がロシア領内を攻撃できる長距離ロケット兵器は供与しないと明言したので立ち消えになったのかと心配していたんですが、HIMARS(最大射程70㎞)供与が決定したので一安心です。

 M270 MLRSが恐ろしいのはコンテナを乗せ換えると射程300㎞の地対地ミサイルATACMSを発射できること。通常のロケット弾コンテナもミサイルコンテナも外見では区別できないためロシア軍が過度に警戒し戦争をエスカレートさせるのをバイデン政権が恐れたと言われています。

 その点HIMARSはMLRSと同じ227㎜ロケット弾を発射でき、MLRSの12発に対し半分の6発搭載しています。MLRSが装軌式で25トンあるのに対し半分近い13.7トンで装輪式。機動力が格段に違います。ただ懸念材料もあり、いまだウクライナの泥濘期は続いているので装軌式のMLRSの方が良かったのではとも思います。6月中旬以降はそれが解消され硬い地面に戻るそうですが。

 しかし現在、東部戦線ではロシア軍の攻勢が続きルハンシク州の要衝セベロドネツクが危機的状況なので迅速に展開できるHIMARSに白羽の矢が立ったのでしょう。実はここにきてロシア軍が優勢なのは射程70㎞の多連装ロケットシステムBM-30スメルチでアウトレンジ攻撃しているからだとも言われています。一方ウクライナ側は米軍供与のM777で射程40㎞、ドイツ供与の自走榴弾砲PzH2000も射程40㎞です。ウクライナ軍は陣地を固守しているので無誘導のロケット弾で壊滅することは無いとは思いますが、それでも一方的に叩かれるのは苦しい。

 だからこそウクライナ軍は、ロシアの長距離ロケット砲に対抗できる火力が欲しかったのです。バイデン大統領が供与しないと明言したので話が立ち消えになったのかと心配していたんですが、あれはATACMSを供与しないという話で多連装ロケットシステム自体は供与できるという事だったんでしょう。

 MiG-29の時とそっくりですよね。ロシア軍をウクライナ領内から叩き出すには戦闘機も必要だし重火器や装甲車両も必要です。戦争をわざと長引かせるのでなければ、ウクライナ軍の役に立つ兵器はどんどん供与すべきだと思います。日本もFH70 155㎜榴弾砲くらい供与したらよい。その代わり防衛費を10兆円にして99式155㎜自走榴弾砲をどんどん生産して代替すれば理想的です。日本の地勢から牽引式榴弾砲より自走砲の方が良いと個人的には思っています。

 セベロドネツクを第2のマリウポリにしないためにもHIMARS供与決定は朗報でした。ついでに言うとネット番組で自衛隊OBの元陸将が仰っていたんですが、今後ロシア軍は陣地戦に移行するので50年以上前のT-62をモスボールから引っ張り出してきても馬鹿にできないそうです。もちろんロシア軍の戦車不足はあるんでしょうが、機動戦にT-72以降の戦車を使用し、防御戦ではT-62を使用する気なのでは?とのこと。

 戦車相手には力不足でも、115㎜滑空砲は歩兵相手には猛烈な威力を発揮するそうです。陣地戦なので歩兵の援護がありウクライナ軍もジャベリンを撃ち辛くなると言われています。

 どちらにせよ、ウクライナ戦争は長引きそうで一般市民の犠牲が増えるのは心苦しいですが、悪の侵略者を叩き出すために国際社会も全面協力したいですよね。皆さんはHIMARS供与のニュース、どのような感想を持たれましたか?

ウクライナにMLRSくらい供与しても良いと思うけどね

ロシア領内攻撃できるロケット砲「提供しない」 米大統領が明言

 日本の陸上自衛隊でも運用しているM270 MLRS(多連装ロケットシステム)。発射できるロケットは幾種類もあり日本も当初はクラスター弾のM26を保有していました。ところが日本の国防を無視したクラスター弾禁止条約(オスロ条約)に2010年加盟したため全弾廃棄するという愚かな決定をしました。綺麗事の人道主義と国民の命のどちらが大事なのかと当時怒った記憶があります。

 陸上自衛隊では、現在射程100㎞弱のM31誘導ロケットを使用しているそうです。MLRSのシステムを利用したATACMSという地対地ミサイルもあり最新型のMGM-140ATACMS BlockⅡAは射程300㎞もあります。ATACMSの入っているミサイルコンテナの蓋はMLRSロケット弾と同じ6個の窪みがついているため外見上は区別できないそうです。日本もATACMSくらい導入しても良いと思うんですがね。離島防衛という大義名分でどうとでもなりますよ。ATACMSなら日本のどこから撃ってもシナ本土には届かないでしょう(たぶん)。攻撃手段は多ければ多いほど良いと思いますがね。ATACMSは南西方面というより北海道向けかな?ロシアは嫌がるでしょうね。そのくらい嫌がらせしても良いでしょう。あちらは年中嫌がらせしているんですから。

 ウクライナはロシア軍の優勢な火砲に対抗するためMLRSとATACMSの供与をアメリカに要求していますが、米バイデン政権はウクライナ軍がこれを使ってロシア領土を攻撃することを恐れ提供しない方針を決めました。ただ、そうなるとロシア軍火砲の優勢は変わらないのでウクライナ軍は苦戦し戦争も長引くと思うんですよ。

 アメリカはウクライナ軍がロシア本土を攻撃すれば戦争が拡大し第3次世界大戦に発展することを恐れているそうですが、すでに間接的には欧米が関与しているため第3次世界大戦になっていると思います。アメリカがウクライナに対し「決して都市部は狙わない」「ロシア領内の補給拠点、指揮中枢、レーダー網など軍事施設攻撃に限る」と約束させ、違反したら供与を止めると言えばよいだけ。

 すでにウクライナはロシアの侵略でぼろぼろになっているんですから、少しでも侵略者を押し返すことが出来れば良いと考えるべき。欧米も戦争を長引かせロシアを徹底的に弱体化させるのが主目的でなければ、人道的にも戦争が早く終わらせる道を探るべきだと思いますよ。さすがにこれ以上のウクライナ国民の犠牲は見ていられません。

 その意味で、MLRSくらい供与しても良いと個人的には思いますがね。皆さんはこの件どう考えますか?

岸田政権、本末転倒の電力政策

電力需給の逼迫に備えて経産省が企業に極めて強硬手段を用いる意向を示唆、力付くで電力消費量を減らす


 なんで電力不足を国民生活に転嫁させるかなあ?呆れ果ててものも言えません。ウクライナ戦争でロシア産の石油や天然ガスが入らなくなることは普通の常識があれば誰でも分かりますよ。加えて代替の石油や天然ガスを他の国に求めることになるので世界中でエネルギー価格が高騰するのは当然です。

 だからこそ欧州ではこれまでの綺麗事の脱炭素社会を事実上止め原発再稼働や石炭火力の見直しに舵を切っています。電力というのは国民生活、産業の根幹ですからね。特に人工透析や人工呼吸をしている患者は電気が止まると死にますよ。岸田総理は口では原発再稼働も検討すると言っていますが、急速に再稼働しようという努力が全く見えない。こういう電力ひっ迫の危機なら政府が強権を持って再稼働させるべきじゃないのか?石炭火力も日本ではあまり二酸化炭素を排出しない新技術があるんだから石炭火力発電所をどんどん新設すべきでしょう。

 人の命がかかっているんだから、反原発の頭のおかしい左翼がいくら反対しようと正論で圧殺できるはずですよ。なのに、そういう当たり前の努力はせず国民や産業界に負担を強いるなど本末転倒であり怒りを禁じ得ません。原発再稼働や新電力を精一杯努力したがなお足りないから国民の皆さんに負担をお願いするというなら我々も納得します。

 これも安全保障の一環です。エネルギー問題でこんな体たらくなら、台湾有事が起こった時岸田総理は右往左往して対応できず確実に国民に犠牲者が出るでしょうね。少なくとも台湾近海はシナが航行禁止海域に設定するでしょうから、日本に石油や天然ガスが入りにくくなりますよ。大回りすれば入れるので完全に輸入がストップすることは無いと思いますが、その分の輸送費、保険料が上乗せされ電気代が高騰するでしょうね。2倍3倍で済めばよいが…。

 シナが日本を締め上げるのは簡単。マラッカ海峡も封鎖したら日本の物流は止まります。現に南シナ海にはシナの軍事基地がありますからね。これを打破するには日本が本気になってシナと戦争を覚悟しなければならないが、岸田総理に防衛出動の決断が出来るか非常に疑問です。アメリカに頼ると言っても、ロシアが欧州側で行動を起こせば極東だけに関わってはいられませんからね。アメリカも日本にできることは行動しろと要求してきますよ。

 理想的には無能な岸田総理のおかげで参院選前に日本各地で停電が相次ぎ内閣支持率激減、危機感を持った自民党議員が岸田総理を引きずり下ろし高市新政権誕生、原発再稼働、原発新設推進となれば良いんですけどね。そうなるにしても国民が一時的にせよ酷い目に遭うので、その前に岸田内閣を倒すべきなんですよ。

 岸田さんも国民の怒りを買って退陣するのが嫌なら、原発再稼働を急ピッチで進めるべきなんですが、あの人危機感がない無能なので最後まで気付かず空想の世界で総理ごっこを続けるんでしょうね(嘆)。皆さんは夏場の電力需要、どのようになると思いますか?